ソフトウエアでPCのスペックを持ち上げる系のソフトを色々試しました。
この記事を書いてから、更に色々試して、2016年5月の時点での結論を書きます。
まずは使える!ランキング順です。(並べ替えた)

1)CacheMan
堂々の一位です。これは使い方が分かるとBESTアプリと断言できます。

チープな外観に騙されてクソソフトの烙印を押してしまいましたが、
使い方さえ分かれば凄いソフトです。

A)優先度自動調整機能。
よくあるのが、Aのソフトを優先度高にしたら、Aにデータを送るBのサービスに全然パワーが行かなくなって、
結局Aも固まるというお約束のパティーンです。
だからと言って、アプリケーションごとにサービスの依存関係の把握なんて、
それが出来たらWindowsのサーバー業務で飯が食えるレベルです。
優先度自動調整はCPUが固まった時に優先度の高いプロセスを落として、優先度の低いプロセスをあげます。
固まる理由というのは主に優先度の低いプロセスにボトルネックがあるからです。
これを自動調整してくれます。

B)システム管理のキャッシュを独自管理下に置いて効率化する。
はっきり言ってWindowsのシステムキャッシュはザルです。なのでeBoostrみたいな詐欺ソフト(3本も買った)が売れる訳で、OS標準のPrefetchも効いてる感ゼロです。それならまだキャッシュヒット率が表示される分だけeBoostrの方がマシです。

(ちなみにeBoostrの正しい使い方はRAMディスクにキャッシュを作る事です。起動がバカ速になります。もっともeBoostrがキャッシュを作る時点でアプリは既に読まれてるので読み込みをいつしているのかだけの違いですが。またはクソ遅いHDDにUHS-2クラスのカードをキャッシュにするか。どちらでも一応効きます。脱線)

C)優先度保存
 Bill's Process Managerでも出来る機能ですが、こっちの方が楽です。普通に優先度を設定しておけば、
 勝手に設定を保存してくれます。一番効くのがやはりこれ。しかもA機能のお陰で糞詰り設定をしても、
それなりに動いてくれます。

D)メモリ優先度
 有限のメモリをどのプロセスに優先的に割り振るかを設定します。メモリの無いマシンが前提なBlogですので、重要な機能だと思います。メディアプレイヤーには豪快に割り当てるとか。起動時にその他のアプリはswapアウトされますが、メディアプレイヤーには実メモリが割り当てられるので動画視聴中にswapなんて萎える事は起こりません。艦これなら、ブラウザ一択ですね。


 ですが、CacheManという名前の通り、このソフトはWindowsのキャッシュ管理を乗っ取ります。
(Windowsに任せる事も出来ます)
微妙に何やってるのかわからないですが、キャッシュと名前の付く事全般に関わるようです。(項目が多すぎる)
アイコンキャッシュとか。DNSキャッシュとか。
しかも使用メモリが128MB未満とかのレベルです。
CacheManなんて名前の癖にこの機能が一番ショッパイです。有ってもなくてもどっちでも…的な。
どうやら別にPrefetchやファイルキャッシュの代わりをしてくれる訳では無い様です。

E)利用目的別モード切り替え
 基本はパフォーマンスでいいです。デスクトップはファイルサーバーにしてますけど。
 やってる事はレジストリの調整を猛烈な項目数でやっている様で、
(リストが出てくるんですが目で追えない速さです)
 これまた、使用前使用後で明らかに挙動が変わる程でも無いです。
 なぜこの機能がトップ画面に来るのか理解に苦しみます。

なんと試供版でCacheManは十分だった!←New!
試供版だとキャッシュ設定がBASICしか選べませんが、このソフトプロセスの優先度簡単設定、自動調整がメインなんで、試供版で十分という結論に達しました。うん、これお金出す必要無いw

残念賞)Ashampoo CORE TUNER 2
 これもCacheManタイプなのでここで。特徴的なのはコアを指定して実行出来るBill'2 Process Managerに近いですが、これもCacheManみたいにただ選択するだけでOKです。最初動かした時劇的にコア使用率が下がって「え?神ソフト」と思いましたが…アプリ自体も遅くなってる!優先度高にしても遅い!
そりゃ、実行プロセスをガチに遅くすれば、CPU時間は空くよね…ガッカリ感一杯の15ドル。


2)AVG TUNE UP
アンチウイルスソフトで有名なAVGのツールです。
これの目玉の高速化はサービスではなく、自動起動したりするプログラムの無効化です。
しかもなんと便利な事に無効化しても実行させると、一時的に有効化されて、
閉じるとまた無効化するという。超便利です。
ただし、サービスみたいに常に有効化じゃないと意味をなさない様なアプリには無力です。

それから、エコノミー、スタンダード、ターボとスピードモードを3つ持ってますが、
モードの違いは殺すプロセスの違いです。エコノミーは省電力目的でサービスを殺します。
ターボはスピード目的でプロセスを殺します。
ぶっちゃけ、極限までCPU使ってると大した違いはありません。
ただただ、「アプリの自動起動を制御出来る」この一点が秀逸で、あとはオマケみたなソフト。
でも自動起動、自動終了が便利すぎて堂々の2位。金出す価値あり。
特に僕みたいにたくさんアプリ入れて効果を実証する時はアンインストールじゃなくてこれで殺せば、
もう一度使いたい時はOFFをONにするだけで復活しますし。

3)AdvancedSystemCare
ぶっちゃけ無料版でいいです。最高の機能は全て無料版に入っています。
スピードアップ系の「なんかこれもサービス止めてる?」機能は無料でも使えます。
ただし、パワフル感は感じませんので。
Pro(有料版)だと、これでもかってー位便利ソフトが入ってますけど、
一番便利なのはメモリ監視ツールだという。
無料だから入れてるソフトNo1。
あと、このソフトのonly one的な便利機能は自動ログイン。
いちいちログインパスワード入れなくても勝手にログインしてくれます。
なおこの機能も無料版に…

4)iolo System mechanic
突出して安い。英語版なら1500円で最新の15.5が何台にインストールしてもOKです。
このソフトはぶっちゃけLiveBoost以外は地味な総合ソフトですが。
この機能は特定の実行ファイルが実行されたのをトリガーにして、
不要なサービスを停止させて、CPUのコアクロックを変更してくれます。
ただ、これはハード寄りのオーバークロックではなく、
あくまで定格未満のクロックを最大クロックに引き上がるなどの選択肢が選べるというだけですが、
LiveBoostを見ていると、CPUがカスなPCでも割りとクロックが落ちるので(熱対策?)、
LiveBoostでウルトラパフォーマンスを選ぶとクロックが落ちずに最大パワーを維持します。
ちょっとここら辺は最近のバージョンだと挙動が色々変わってるんですが、
ウルトラパフォーマンスでも条件が揃えばターボブーストかかるみたいです。
定格最大2.1GhzでもCPUモニター見てたら3Ghz超えて、これ明らかにターボブーストですよねぇ。

艦これをするブラウザをLiveBoostに追加して、
ウルトラパフォーマンスを選択しておしまいです。
これでCPUは艦これが立ち上がっている間CPUを酷使しまくります。
あと、トリガーでサービスを止められるのですが、正直難しいです。
艦これに限定して言うなら、HumanInterface以外全部止めても構いません。
LiveBoostで止められるサービスにはシステムにとってクリティカルなものは原則除外してある様に見えるので、
たぶん大丈夫でしょうw。もっとも怖いんでやったことないですけど。
RPCとかCOM+とかnetlogonとか止めて大丈夫?とか思うし。



46887828_p0